練習生養成コース感想

 8/13に韓国に来てもう少しで3ヶ月になります。私の留学期間は、6ヶ月だけどもうすぐで3ヶ月というのにびっくりして実感がありません。私自身人見知りの性格なので、最初は不安しか無かったけれど宿舎のみんなが明るくて話しやすい方たちだったのですぐに打ち解けることができました。 

 宿舎のみんなで、ご飯を食べたり怖い映画を2本見たりポップコーンを食べたりして秋夕を満喫したこともありました。
同じ部屋の子とは、一緒に散歩したりお買い物したり、色々な所に連れて行ってくれたりと3ヶ月も経たないうちに韓国にも段々と慣れてきました。
 午前中の大学は、朝が早くて電車も満員で大変だけど大学にも友達が出来たり、先生方が優しくて楽しく韓国語を教えてくださったりと伸び伸びと授業を受けることができます。
大学での友達とは、授業終わりにお昼ご飯食べたり私は英語が苦手だったので韓国語と英語を混ぜて喋ったりもしました。ロシア人の友達なので、ロシア語を少し勉強してロシア語を喋るとその度に褒めてくれました。
 午後のアコピアでのレッスンは、元々ダンス習っていたので楽しく軽い気持ちで授業を受けれた反面、ボーカルが全くの未経験だったので何から始めればいいのか分からず戸惑っていた思い出があります。未経験だった私に、ボーカルの先生も分かりやすく絵を描いて細かく教えてくれたり、自分に合う声質から歌を選んでくれたり、私の悪い所を指摘して違うとこは違うとはっきり言ってくれたり今となってはボーカルの授業が毎週楽しみになっています。
 

 韓国語の授業は、大学とは少し違ってタメ口、日常会話、早口言葉など色んなことを教えてくれます。時には、韓国でのちょっとしたゲームをしたり、お菓子とかマカロンをプレゼントしてくれることもあります。分からない単語とか文法とか、周りにいる日本人の友達が教えてくれたりしてくれるので1人で勉強するよりすごくはかどります。
 私が1番好きな時間は、ダンスレッスンや、ボーカルレッスンのない日、週末に練習室を使って練習をする時です。深い理由はないけど、1人でダンスを覚えたり、ダンスレッスンで習ったダンスを踊ったりその都度自分で踊ってる動画を撮って確認しながら見るという一連の流れがすきです。友達と一緒に練習する時は、歌の練習1時間、ダンスの練習1時間と決めて練習するのでお互いの良いところ見ながらする練習も勉強になるなと思いました

 日本にいた時より本場の韓国で授業を受けたり、お店などで実際に話したり徐々に韓国語を理解していくことが嬉しいし、自分が日本語以外を話してることが不思議な気持ちでいっぱいです。私には1人日本語が話せる韓国人の友達がいるので、これからも沢山喋ってネイティブな発音を少しづつ目指していこうと思います。
 家族とも行ったことのない国外を1人で行くということが人生で初めての体験だったので、言葉に表せないくらい不安でしたがアコピアの方々も沢山助けてくださったり、友達にも色々と助けられて、ダンスの先生やボーカルの先生、大学の先生方もすごく優しくて、感謝しています。
 私の留学期間はまだありますが、目標を見失わずに韓国語能力をあげたり、友達と今以上に楽しい思い出を沢山増やしていきながら、お互い高め合っていこうと思います。ホームシックになった時も、電話越しで支えてくれた家族に対して1番感謝の気持ちを忘れないように、これからもダンス、ボーカル、韓国語の授業を後悔のないよう今以上に取り組んでいけたらなと思います。
(2021年8月~6か月 練習生養成コース J.I)